に - - - 似たもの同士に出逢うとき
人との出逢いは、
いつ どこに ころりと転がっているのか、分からないもので。

一時間後 かもしれないし、
五年後 かもしれない。



わたしの方から 自然と近付いて行く人は、
概ね、わたしに似ている。
似ているニホヒを 感じ取る。
一生懸命に五感を働かせるわけではなく、
その姿が視界に入った瞬間に、
感じ取る。


まず 自分のココロに安心感を与えたがるわたしは、
そうやって いつも 似たもの同士を見つける。


「似たもの同士」と一言で言うけれども、
何が、どこが 似ているのかは、
実のところ よく分からない。

なんとなく。
なんとなく 似ている。
そう、それで充分。
わたしが そう思えば、
「似たもの同士」に 認定。


好きな音楽 や、
好きな映画 や、
好きな本 や、
好きな食べ物。

そういうものが異なっていても 問題はない。

大切なのは、
好きな景色 が 同じ ということ。
目に映るものだけが 景色 とは限らない。

好きな景色が同じならば、
ニガテな景色も きっと 同じなはず。

「スキ」を もこもこと 何倍にでも増やせる。
「ニガテ」を ざくざくと 何等分かに分け合える。


そんな 似たもの同士 に出逢うときを楽しみに、
わたしは、
今日も、
ニホヒを探して 歩く。
posted by ひより
category:いろは綴り 壱巡目   comment:0 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


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