よ - - - 余所行きの裏側
ふと思い付き、
イイ女を気取って 歩いてみる。

背筋を スッ と伸ばして、
軽く顎を引いて、
一歩一歩を なめらかに 歩くイメージ。
イメージの中では、
股下84センチ。
ジーンズの裾なんて 切らなくてもいい。
なんなら、足りないくらい。


そんな 余所行きの表情で、
カツカツ歩いていると、
何もないところで つんのめる。
それは それは、お見事に。

これが、現実だ。
「鈍臭い」が わたしの特技だ。


たまに違う自分を演じてみると、
改めて 等身大の自分に出逢える。


背伸びすると、
爪先が 痺れるだけ。
その夜、足が浮腫むだけ。
次の日、ココロに違和感を感じるだけ。
posted by ひより
category:いろは綴り 壱巡目   comment:0 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


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