ら - - - 来年も、その会話を
「さすがに、もう衣替えしないとね」
と、
少し遅い衣替えを始め、
半年振りに再会する秋冬物の洋服を見て、
「あれ、こんな服持ってたっけ」
と、言う。

箪笥に収まりきらない洋服を見て、
「うーん・・・」 と 唸る。


その 全ての工程が、毎年の恒例行事。

毎年行っている 当たり前のこと を、
毎年 当たり前のように行える 幸せ、ありがたさ。


次の衣替えの時期も、
当たり前のように、
「さすがに、もう衣替えしないとね」
と、言えるように と 願いながら、
春夏服に、
しばしの お別れを告げる。
posted by ひより
category:いろは綴り 壱巡目   comment:3 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


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