て - - - 手が届いた八角形
大金なんて持っていないのに、
かしこまって新幹線。

車内販売は高いから、
1つのジャムパン半分こ。

慣れない標準語の波に飲まれ、
いつの間にか 自分たちも 「なんとかジャン」。

エスカレーターで、
深く深く深く潜り、
一体ココはドコなんだ、と 日本を疑う。

エスカレーターで、
グングングンと上昇し、
なんだか すでに疲れたね、と アノ娘と話す。


少し歩くと、
目の前に 八角形のあの館が。


柄にもなく 涙が出そうだね。

数年間の想いが クルクルと、よみがえる。

うそじゃなかった。
ほんとに ここに 手が届いたね。


さぁ、
今日も ひとつ 気合を入れましょうか。
posted by ひより
category:いろは綴り 壱巡目   comment:2 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


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