に - - - 二階へ続く急角度
よっぽどの用事がない限り、
二階に上るのはキケンやぞ。
転げ落ちても知らんぞ。

自ら そう言っているような階段と共に生きている。

ショートホープの濃い煙と、
日本酒の熱燗の匂いにくるまれたあなた。

今にも床が抜けそうな、
昭和の温度が残る長屋。

そんなあなたと、
そんな家が、大好きでした。


二階へは、もう上がれない。
そこに あなたは、もういない。

でも、
わたしのココロに みっちり住み着いている。

今も耳に残る、
「おおきにな」 という 声。



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posted by ひより
category:いろは綴り 弐巡目   comment:0 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


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