め - - - メンソールの あのコ
尖る要素なんて、ひとつもないのに。
不満なんて、片手で余るほどしかないのに。

狭い世界から飛び出したくて、
2人で いつも 尖ったフリ。

狭いと思っていた世界は、
傍から見れば、意外と広い。
狭めているのは 自分自身。

メンソールの煙草をふかす あのコと、
隣で頬杖を付く わたし。

何処へ行きたかったのだろう。
何処を見つめていたのだろう。


長い時が過ぎた今、
自動販売機のメンソールの煙草を見て、
思わず くふふと笑ってしまう。
青春ぶってたアノ頃。
青い 青い アノ頃。

あのコは、今、何処に居るんだろう。
posted by ひより
category:いろは綴り 弐巡目   comment:0 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


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