と - - - 東京グレイ
初めて降り立ったその地の空は、低く、
呆気にとられるほど、狭く、
様々な想いを吸い込んだ灰色、だった。

そこは 羅刹が住む国、だ。

この色に染まりたくない、と 思い、
染まる術がない、と 分かり、
そして、
この地で闘うひとを 羨ましく感じた。

悪くないかも、しれない。
わたしが思うほど。

息苦しくないかも、しれない。
どこかの誰かが言うほど。

その地を去るとき 見上げた空には、
中間色の愛しさが、
ほんのり 浮かんでいた。
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thema:自作詩 - genre:小説・文学


へ - - - 下手すりゃ
ふとした瞬間、
溺れそうになってしまうから。

声を上げてキャッキャと笑い、
自分の気持ちに気付かないフリ。

とっくに気付いているけれど、
遥か向こうに焦点を置き、
誤魔化そうとする。
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ほ - - - 頬に灯すあかり
苦しいときは、
辛いときは、
無理に笑わなくても いい。

その分、
元気なときには、
ひとつでも多く、たくさんの笑顔を。

気分が沈んだときのため、
あの笑顔に戻れますように と、
自分に希望を与えるため。
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thema:自作詩 - genre:小説・文学


「何もそこまでしなくても」の巻
最近、どこ行っても「禁煙」の表示ばっかりですね。

煙草自体、体に良くないことは分かりきったことで。
吸わない人にとって、煙がニガテだ、とか、
伏流煙が良くない、とか いろいろあるのも承知のことで。

でもね、そんなに徹底して禁煙にしなくても・・・と思うのです。
喫煙者は、そこまでワルモノなのか?! と・・・。



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thema:物書きのひとりごと - genre:小説・文学


に - - - 煮込みに似て
時間をかけて コトコトと。
ゆっくりゆっくり コトコトと。

いろんな具材を入れて、
いろんなスパイスを入れて、
時間をかけて煮込むように。

その傷も、
そのモヤモヤした思いも、
ゆっくりゆっくり、
時間をかけて 治せば、いい。

「只今、煮込み中」

そんな札を首から下げる時期があっても いいのに。

ね、そうでしょう。
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thema:自作詩 - genre:小説・文学


は - - - 花よ、散るなかれ
想いの花は、散ることなく。
いつも、この脳内に生息す。

目には見えない大輪の花、
咲き誇れ。

誰の目にも留まらなくとも、
胸を張って、咲き誇れ。

この想いが散ってしまわぬように、
時に 適度な栄養を。

いつか誰かに届けよ と、
想う綺麗なその花よ、
ずっと ずっと、散るなかれ。
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thema:自作詩 - genre:小説・文学


ろ - - - 路地を一本
いつも通るこの道の、
路地を一本入ったら。

もうそれだけで 別世界。

知らない道でもズンズン進んでしまうのは、
きっと あなたが手招いているからでしょう。

迷い子のような不安感がないのは、
きっと あなたが云っているからでしょう。

「一本戻れば いつもの道、大丈夫」

もし迷ったら、少し引き返せばいい。
もし疲れたら、ぺたりと座り込めばいい。

大丈夫、大丈夫。
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thema:自作詩 - genre:小説・文学


い - - - 愛しキミたちの行方
いくつもの細胞が降り注ぎ「キミ」になる。

その、そこにある一つの傷。

わたしが治しては いけませんか。
そっと手をかざしては いけませんか。

その目が 何を見ているのか、
この先 どこへ向かうのか、
じっくり そっと 観察するから。

わたしも そんなに強くはないから。

だから だから、微力の交換しませんか。

「キミ」が発する細胞を はらりと受け止め、
わたし は 「わたし」になる。
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thema:自作詩 - genre:小説・文学


「すこし、いろいろ考える」の巻
なんとか 二巡目、完了致しましたー。

自分の身体の調子やら、
その他 なんやらかんやらで、
すこしグダグダ更新になりましたが・・・。

お次は三巡目。
ゴーゴゴーッ!です。

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す - - - 捨てなけりゃ
ゴチャゴチャしたものを整理して、
新しいものが入るスペースを。

捨ててしまうのは もったいないけれど、
思いきらなきゃ、
新しいものは 入らない。

家のクローゼットも、
自分のアタマの中も。

良い流れを寄せるため。
流れを安定させるため。

新しい出逢いのために、
思いきって。
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thema:自作詩 - genre:小説・文学


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