ぬ - - - 縫い目
少し裂けたその傷を、
そっとそっと 縫う。

少し縫い目が残るけれど。
もしかすると、
ずっとずっと残るかもしれないけれど。

傷が開いたままよりは、
幾分かは 楽でしょう。


ココロにも 傷ができるんだ。
それは、
外からは なかなか見えないんだ。

でも、
稀に その傷が見える人が居る。
そして、
さりげなく 縫ってくれる人が居る。

誰かが気付いてくれた証の縫い目。
それなら、
残っても 悪くはないかも、ね。
posted by ひより
category:いろは綴り 参巡目   comment:2 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


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