ぬ - - - 縫い目
少し裂けたその傷を、
そっとそっと 縫う。

少し縫い目が残るけれど。
もしかすると、
ずっとずっと残るかもしれないけれど。

傷が開いたままよりは、
幾分かは 楽でしょう。


ココロにも 傷ができるんだ。
それは、
外からは なかなか見えないんだ。

でも、
稀に その傷が見える人が居る。
そして、
さりげなく 縫ってくれる人が居る。

誰かが気付いてくれた証の縫い目。
それなら、
残っても 悪くはないかも、ね。
posted by ひより
category:いろは綴り 参巡目   comment:2 trackback:0

thema:自作詩 - genre:小説・文学


comment
なるほど・・・です。
こんにちわ、ひよりさん。

心の傷の縫い目、という表現、なるほど・・・と思いました。

「縫う」という表現は聞いた事があるんですが、確かに
縫い目があっても、おかしくありませんしね。
たとえ少しのほころびがあっても、開いているよりは、とも
思いますし。

あと、ラスト3行の文が好きです。

滅多にない事だけど、気づいてくれてその人の優しさで
縫ってもらった縫い目は、救いにもなるのでしょうね。
2008/05/20 07:21 | | edit posted by 未森 奏
御返事です
こんばんわー。
御返事が遅くなってしまい、申し訳ありません(汗)。

ココロの傷って、目に見えるものじゃないから、
自分の中だけでも、
いい意味で忘れないように、油断しないように、
縫い目が残っててもいいかも?と思ったんです。

そっと気付くことができる人になりたいですね。
なかなか、すごく難しいでしょうけれど。
2008/05/22 21:19 | | edit posted by ひより
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